編集編
TIPS24
色や質感が違う素材はフィルターでメリハリつける
前回のTIPSも似たようなテーマ、
フィルターのお話でした。
覚えていますか?
『美味しくない素材、フィルターを使って味を出す』
忘れちゃってたら上記リンクからご覧くださいね♪
さて、今回のTIPSもフィルターのお話です。
『色や質感が違う素材はフィルターでメリハリ!』
メリハリをつける?
どうやって?
その前に…
撮影の時、カメラが数台あったり、日時をまたいで撮る時に
天候も違うし色味や質感が変わってしまいます。
それはしょうがないこと。
ビジネス動画はさっと作って出すのを優先させるので
細かい調整をしている時間はありませんし、しなくていいと思います。
それでもあまりに違いすぎるのもどうかな?
という時にフィルターの出番です!
例えば…
動画はカメラが2台
写真もいろんな人が撮ってきたものがある
撮った日もバラバラ
それをメリハリつけて
ひとつの動画として統一感を出す。
そうすることで見やすくなり、
見る側に伝わる動画になります。
例として、あるルートで編集した動画をご紹介します。
写真はお客さまの持ち込みとフリー素材。
動画は2台のカメラで別の日に撮影。
しかも1つのカメラの設定(明るさ)が間違っていた…
これは委託して撮ってきてもらったもので、あとから見てびっくり!
それをフィルターを使って統一感のあるPR動画に仕上げました。
▼ 動画はこちらからご覧くださいね♪
使ったフィルターは
【エフェクト】*1
・アーチファクト
・イントロフラッシュ
・クイックフラッシュ
・ボケ(ランダム)
【トランジション】*2
・ライトノイズ
・波紋
・クロスディゾルブ
この動画は「豪華客船で働く」というのがテーマ。
なので、豪華なキラキラした雰囲気で
船・波のゆらゆらしたものを表したい。
エフェクトの方は光のつぶやキラキラを意識的に使って
水しぶきやライトの光をイメージさせています。
トランジションの方も光や波をイメージさせるものを使いました。
いかがでしょうか?
たくさんフィルターを使っているけれど
テーマが絞られているので統一感出てますよね?
あなたもソフトやアプリに入っている
フィルターでいろいろと試してみてください。
自分の中で、コレ!というものが見つかると楽しいですよ♪
次回は…
『必要ないならバッサリ切ろう!』
です。
お楽しみにー♪
*1=素材自体に使うもの
*2=素材と素材のつなぎに使うもの