仕事やプロジェクトが思ったように進まない…
と感じることはありませんか?
私は進まないどころか、一緒に始めたチームが
知らないうちに別々の方向に進んでいた…
という経験があります。
先日出席した勉強会で進行役の前田考歩さん著
「予定通り進まない プロジェクトの進め方」の紹介があり
タイトルに興味を持ち読み始めました。
この本は今はやりのさらっと読めるものではありません。
『プロジェクト工学』なんて言葉が出てきます。
わぁこれ、プロジェクト工学の教科書!?
というのが第一印象。
なので(かどうかわかりませんが)
とにかく漢字が多い…
でも!
読み進めると、これは…
商品・サービスを立ち上げるときだけでなく
新しく始めること全てに役立つ!
と思ったのです。
初めに驚いたのは
プロジェクトは予定通りに進まないことを宣言していること。
え? しょうがないの!?
まずそこで第一の衝撃。
なぜ予定通りにならないかと言えば、
プロジェクトとは未知のものであり
達成されるかどうかはそのときにならないとわからない…
さらに、目標は変えてもOK!?
そ、そんな…(;´д`)
ここで第二の衝撃。
もちろんそのまま放り出させるわけではなく
どのように問題解決するのかを教えてくれています。
それがプロジェクト譜なるものを作ってみようということ。
略して『プ譜』。
プフ( ´艸`)!?
えー、ちょっとふざけてない?
というのが第三の衝撃(笑)
しかしこのプ譜、作ればその都度問題が出てきても
『編集』することでゴール達成へ導くことができるし
さらに将棋の棋譜のように終わったあとの感想戦、つまり
振り返ることで次のプロジェクトにおける
考え方の参考にもなる、とのこと。
将棋は全然わからないけど、ちょうど
新サービスを作ろうとしていたところなので
さっそくプ譜を作ってみようと思います。
最後の章で、この本を出版するときの様子が
プ譜を使って説明されています。
最終ゴールは同じなのに人によって
『勝利条件(目標)』が変わっていて
あぁ、こんな風にして遅れていくのか…
それを読むだけでも面白いですよ。
プロジェクトのマネージメントを任された!
今まで見落としてきたこと見つけたい!
チームで目標を共有してプロジェクトを成功させたい!
そんな方にオススメします♪
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