WEBサイトやLPを作るときに使う色の心理的効果

色によって行動に変化があるって知ってますか?

特にホームページやLPでは色の違いで効果をあげることができるんです。

今回はサイト作りにおいて重要な色選びと色のイメージについてお話しします。

私たちが目にするものには全て色がついています。

そんなたくさんの色の中からどの色が自分のビジネスに合っているのか・・・

伝えるコンテンツのイメージと合ってる/いないで
お客さまが受け取るイメージやさらにクリック率が変わります。

ホームページやブログ、LPのテーマカラーを決める時はぜひ意識して欲しいもの。

サイトを作る時に決める色とは

・テーマカラー

メインカラーともいわれるメインに使う色のこと。

全体の70%を占める基本となる色。

業種特有の色を使ったり個人のイメージカラーを使用します。

・サブカラー

テーマカラーを引き立てサイトにメリハリをつける色のこと。
20%の割合で使いたい。

テーマカラーと同系色にするのがオススメです。

・アクセントカラー

全体の割合でいえば10%と少ないのですが
その分目立つところに使いたい。

お問い合わせやお申し込みなどのボタンに使うと効果的です。

色的にはテーマカラーの補色を使うことが多く
パッと見てわかるようにすることでクリックしてもらいやすくします。

色の持つイメージと業種

次に色の持つイメージと業種についてご紹介します。

欲望、パワー、興奮、愛、スピード、怒り

スピード感やパワーなどのイメージから車や機械系
興奮、欲望から製菓業界で使われています。

能力、幸福、安価な、低品質、若々しさ

飲食業やクリエイティブ系、光に関する企業が使っています。

上品、羨望、エコ、自然、健康的

医療や福祉関係、農業系、宿泊業などに多く使われています。

男性的、高品質、法人、信頼性、清潔感

信頼と高品質というイメージから
学校や塾、製造業、福祉、銀行など
多くの企業のコーポレートカラーに使われています。

ピンク

洗練された、誠意、正直、女性的

ソフトなイメージから
美容や化粧品など女性をターゲットにしている
サービスによく使われます。

権威、洗練された、権力、能力、高貴

音楽や教育系、ファッション系に使われています。

オレンジ

暖かさ、興奮、活動的

飲食業やエンタメ系に多くみられます。

グレー

上品、知的、都会的、落ち着いた、不安

コンサル系や時計などの企業に使われます。
他の色と馴染みやすいのが特徴。

悲しみ、洗練された、高級感、恐れ、死

洗練されたイメージや高級感から
ファッション系、高級店などに
また教育系にも使われています。

幸福、満足、誠実、純粋

サイトの背景として、また
濃い色に白抜き文字などで使われます。

 

色を決める時に

それぞれの業種のイメージカラーはありますが
だからといって色を決めるときにそれに縛られる必要はありません。

・お客さまにどんなイメージを持ってもらいたいか?
・商品やサービスと合っているか?

この2つの答えをふまえて色を選んでみてくださいね。