今回はPodcastの台本を考えていきましょう♪
あなたがPodcastでご提供することは・・・
・リスナー(お客さま)はどんな悩みを抱えているのか
どんな悩みを解決したいのか
・このPodcastを聞くことでリスナー(お客さま)の未来がどう変わるのか
・リスナー(お客さま)にどんな行動をとってもらいたいのか
こちらです。
これらを踏まえて台本を作っていきます。
目次
・台本の構成
・伝えたいことはメインテーマで
・宣伝する場所=お知らせ
・エンディングでまとめる
台本の構成
番組の構成
Podcastで配信する時の番組構成、基本はこちら。
オープニング:テーマ曲、自己紹介、近況など
メインテーマ:伝えたい内容の詳細
お知らせ:イベントや商品のご案内などの告知
エンディング:まとめ、次回予告など、エンディング曲
編集なしで一発勝負する!という場合とか
トークだけでテーマ曲とかいらない、でももちろん構いません。
自分のスタイルを作ってください。
今回は基本の番組構成を使って進めます。
まずはそれぞれのパートの長さを決めましょう!
Podcastは当たり前ですが音だけ。
画像、映像が使えないのでダラダラといつまでこの話続くんだろう?
と思わせたらダメなんです。
視聴者に時間を伝える必要はないけれど、区切りがあると話しやすいです。
配信全体の長さは10〜15分くらいがオススメ。
長くても30分!
飽きのこない長さでお届けしましょう。
ちなみに15分の配信にするならこんな感じかな。
メインテーマ:8分
告知:2分
エンディング:2分
きっちり話せなくても大丈夫!
今はおおよその流れを作っていきます。
それではひとつずつ見ていきましょう。
オープニングで伝えること
まずはオープニングについて。
と、その前に・・・
番組名は決まりましたか?
番組名は内容がすぐにわかるものにしておきましょうね。
またオープニング中にタイトルコールをします。
番組名、そしてパーソナリティ名は事前に決めておきましょう。
タイトルコールとは
例えば、A子さんが『聞く薬膳料理』という
Podcastをやっていたとしたら・・・
「A子の『聞く薬膳料理』〜♪」でオープニング曲が始まる・・・
とか
オープニング曲の後に
「はい、今日も始まりました!A子の『聞く薬膳料理』のお時間です♪」
という感じに
番組やコーナーの始まりに番組名やコーナー名を読み上げることです。
パーソナリティ名とは
この場合、A子さんですが、ビジネスネームでも
Podcast用のラジオネームでも構いません。
これから『誰の』『何が』始まるのかをリスナーにお知らせします。
パーソナリティが二人いるなら番組名の後に
「A子です、B美です」と名乗る。
司会とゲストがいるなら
「司会のA子です。
今日はB美さんをゲストにお迎えしています♪」
などと紹介します。
次にこの日、何を話すのかをお知らせしましょう’。
例えば、
「今日のテーマは〇〇です。」
「今回は〇〇についてお話ししたいと思います。」
とかね。
何度か練習して自分の話やすいスタイルを決めておくといいですよ。
と、ここまでがオープニングで毎回入れるもの。
タイトルコールは毎回入れるものなので
あとで編集する場合は
一度撮ったものを使いまわしてもいいと思います。
そして、この後にちょっとした近況報告
昨日、〇〇へ行ってきました!
〇〇でしたよ〜♪
などつかみのトークを入れてもいいでしょう。
伝えたいことはメインテーマで話す
さて、ここから本題、メインテーマに入っていきます。
今回は15分の番組でメインテーマは8分という想定で作っていきます。
ひとつの内容を8分話すのって意外と大変!
そこで、よく使うのが質問コーナー♪
始めたばかりではリスナーがいませんから事前に周りの人やお客さまからどんな話が聞きたい?
ってアンケート取っておくといいですよ。
で、コンテンツとしては「質問にお答えします。」という形で進める。
あなたの専門家としてのお話しをお伝えしましょう♪
質問コーナーってのちのちリスナーとのコミュニケーションの場になります。
しかも、実際に要望があることをお伝えするのでリアリティがあり、リスナーの満足度もUP!
質問コーナーとは別にその日のテーマに沿って
あなたがお伝えしたいことをお話しするのもいいと思います。
これでメインに2つのコーナーができました。
ここで注意することを3つご紹介します。
1:伝えたいポイントを書き出す
伝えたいことがブレてしまっては聞いている人が混乱してしまいます。
一番大切なことは何か。
先に伝えたいことを整理してから話しましょう♪
例えば、〇〇をするために大事なポイントは3つあります。
ひとつ目は・・・
二つ目は・・・
最後の3つ目・・・
とかね。
2:リスナーが理解しやすいような順番で話す
音声配信はちょっとわからないことがあると聞き流してしまいます。
そうなると、せっかくお伝えしているいいことが
聞いてもらえない・・・
伝わらない・・・
細かいセリフを書く必要はありませんが
話す順番、ポイントを書いておくことをオススメします。
例えば・・・
達成するためのステップ
1 〇〇
2 〇〇
ちなみに話すこと一字一句台本書くと「話す」というより「読む」になっちゃう。
これ、聞いていて楽しくないんですよ。
多少言い間違いがあっても後で編集すれば
その部分はカットできますので気にせず言い直しましょう!
言い間違えたその少し前から話すこと。
間違えたところってその直前の言葉と絡まったり詰まっていることがほとんど。
編集する時、そこの部分を切り離すのは大変なんです。
だから、
ちょっと前からまるっと使えるように撮り直してくださいね。
3:リスナーの感情に訴えるようなワードを使う
つまりリスナーが普段使っているような言葉や
内容をイメージできる言葉を使って話せるといいですよね。
あなたのPodcastを聞いたリスナーが
あぁ、あれに使える!
あの問題が解決できる!
ってイメージできればいいんです。
これはぜひ事前にお客さまとお話する中で見つけておいてくださいね。
と、ここまでがメインテーマ。
宣伝する場所=お知らせ
次に「お知らせ」
Podcastをする目的は
ブログやメルマガの読者になってもらいたい
セミナーに参加してもらいたい
商品を買ってもらいたい
ということですよね〜♪
ここが誘導する場所!
〇月〇日にこんなセミナーやりまーす、とか
〇〇の人にはこの商品がオススメ
そんなお知らせはこの告知コーナーでお伝えしましょう!
ただ、言葉でURLを伝えるのは難しいかも・・・
詳しくはブログの〇〇を見てね、とか
〇〇で検索してね、とか
このPodcastが貼ってあるページにURLを貼っておきますね、など
伝わる手段を考えておきましょう。
エンディングでまとめる
では、台本の最後「エンディング」
その日の配信のまとめや次回予告、ゲストがいればゲストへのお礼
メインテーマで伝え忘れたことなどをこのエンディングで伝えます。
最後に聞いていただいたリスナーへのお礼
編集ではトークが終わるか終わらないかでエンディング曲を流して終わり、です。
ということで・・・
以上、台本を作る時のコツをご紹介しました。
まとめ
番組構成ごとに大まかな流れを作っておきましょう。
・タイトルコールを決める
・重要なポイント、キーワードを決めればOK
・全てのセリフを書かなくてもいい
・誘導先を決めてお知らせする
・お礼でまとめる
ちょっと大変だけど、今回ご紹介したことを始めに決めておけば安心です♪
回を重ねるごとに楽になりますから。
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つづく・・・
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