音声配信をすると決めたら企画を考える、というのが前回のお話し。
今回は配信する内容についてもうちょっと掘り下げていきます。
目次
・音声配信の弱点
・弱点を逆手に取る方法
・「一粒で○度美味しい」システム
音声配信の弱点
音声配信は文字通り、音、声だけで届けるメディア。
一目瞭然なものも言葉で表現しなくてはいけません。
メルマガでもHTML形式で送れば画像が入れられるし
ブログはこのページのようにテキストと画像で構成されますよね。
動画は音はもちろん、画像やテキストが入ってます。
音声の弱点って画像を使って説明できないこと。
あ〜、じゃあ、ちょっと取り入れるの難しいかも?
いえいえ、この「言葉だけで伝られるか」というのが企画のポイント!
弱点を逆手に取る方法
その弱点を上手く使うコツがあるんですよ。
元々の音声配信の目的を思い出してください。
あなたのブログやホームページへの誘導、ですよね?
あ、わかっちゃた!?
そう!
音声で伝え切れないことを
ブログやホームページに書いておけば
堂々と誘導できちゃうんです♪
そもそも音声配信って隙間時間に聞き流す系のメディアですから
細かい技術系のことは伝えにくいもの。
むしろ音声ではマインドや視点を紹介するなどのコンテンツにして
番組内で「技術系のこと、図解や写真を載せている動画やブログ
ホームページなどのメディアを紹介する」というポジションがいいんじゃないかしら。
他にはメルマガ登録を促したり
LINE公式アカウントへお友達追加してもらう、なーんてこと紹介できます。
これは、番組中に自分の他メディアのCMを入れるイメージ。
メインのマネタイズページがホームページなら
たまにプレゼントキャンペーンの告知をして
ホームページへ誘導する、というのもいいかもしれません。
一粒で○度も美味しいシステム
そしてもう一つ、「一粒で○度美味しい」システムを使う。
どうせ録音するなら同じ内容をYouTubeにも配信するんです。
画像はバナーやヘッダーのような静止画で音声だけのYouTube、見たことありませんか?
これをやってみる。
同じものなので撮る手間は1回ですが、YouTubeは
メディアとしての認知度もユーザーも多いので検索窓口としても有効です。
さらに話している内容を文字起こししてブログやホームページに載せる。
え〜!?
文字起こしなんて大変じゃん!
って思いますよね〜。
私も思いました。
そんなあなたに朗報!
文字起こししてくれる無料アプリがあるんですよ。
ただし、iOS(iPhone、iPad)版とPC(Mac、Windows)版のみ。
それがこちら
Vrew(ブリュー)
iPhoneやiCloudに保存してある動画をアプリに追加すると自動認識してテキストが出てくるんんです。
多少違うものが出てきますが、手動で編集できます。
初めから打ち込むよりサジェスチョンとしてあるとすごく便利!
そのまま出てきたテキストはコピーしてメモアプリなどにペーストすることもできます。
元々、動画編集アプリ。
AI技術を活用して文字起こししてくれてます。
これがあれば音声だけでなく動画の編集にも使える!
編集時間が断然短くなりますよ。
Android用は今開発中とか。
それまでは標準で入っているGoogle音声文字変換機能がいいかも。
ということで・・・
音声配信を始めるにあたってのコンテンツ作りを掘り下げてみました。
見つけてもらうメディア
ファンを増やすメディア
こんなポジションで初めてみてはいかがでしょうか?
つづく・・・
4・録音するときに気をつける5つのポイント【これからポッドキャスト始める人向け】
過去記事